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交通量の増大・大型化さらに経年変化による、道路橋梁の鉄筋コンクリート床版等の損傷に対する補修・補強方法である。
補修・補強すべき鉄筋コンクリート床版上面に、接着剤を用いて帯状鋼板を貼り付け、取付金具で床版面に固定し、その上に増厚コンクリートを打設することを特徴とする。 |
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従来の増厚工法と比較して、次のような効果がある。
1. |
既存の床版面上での作業なので、足場が不要。安全作業が可能である。 |
2. |
ひび割れがあっても帯状鋼板の効果でひび割れ進展を抑止することができる。 |
3. |
帯状鋼板は凹凸状であり、増厚コンクリートと接合性があり一体化される、コイル状で持ち込める。 |
4. |
床版面、帯状鋼板、増厚コンクリートが一体化による補強構造であり耐久性が高い。 |
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