「発明」とは自然法則を利用した技術的思想のうちで高度なもの、を言い、発明が審査を受けて登録されたものを「特許発明」といいます。
ここ数年「プロパテント」時代と呼ばれ、特許権が拡大される方向にあります。具体的には、発明の対象を、従来は「自然法則」を利用していないのでは、と考えられていたプログラムやビジネスモデルも含めるようになったこと、特許権の争いで積極的に「均等論」を認めるようになったこと、損害賠償額が大きくなったこと、などに現れています。
そのような傾向を受けて「知的財産基本法」が制定されるなど、政府も日本国の国際競争力向上の一環として知的財産を大きく評価しています。独占を禁じ、自由競争が原則の資本主義の社会において、唯一独占が許されている分野、これが知的財産制度です。貴社のビジネスに活用しない手はないでしょう。
山口特許事務所をご利用ください。

特許取得までにかかる概算費用 令和6年度版