基礎・山留・土工

周辺摩擦を大幅に低減できるケーソンの構造

	刃口先端部の外径を、躯体外径より大きく構成し、 又、刃口外周面を刃口先端部から上方に向かって、次第にケーソンの軸心部に接近するようテーパー状に形成し、 刃口先端部が外側の地山と線接触するよう構成し、 躯体外周面の縦方向に突起体を設けたことを特徴とする、 ケーソンの構造。				イ. 地山と接触する部分は、刃口先端部の線上部と突起体の部分のみで周面摩擦力が作用しない。 ロ. 突起体の作用によりケーソンの垂直降下性が確保でき、沈設時の回転をも防止できる。